20代から30代の働き盛りは審査もパスしやすい、対応も「非常」に丁寧

建築業、既婚、子供二人、賃貸住宅住まい。長引く不況下、会社の業績が悪化し、生活費が毎月不足しているという理由で、キャッシングを利用することにした。

「アイフル」からのキャッシングを決めた要因は、近所に店(無人契約機)があった事と、TVCFでの同社露出度の高さによる。高橋さんは、他社からも10万円程度の借り入れがあり、毎月1万円から2万円の生活費不足分を、同社からのキャッシングで補っていた。返済額は毎月5000円。無人契約機で契約し、審査は10分程度で完了した。個人的な収入への詮索がなかった事に、高橋さんは驚いている。また、オペレーターの対応は「非常に」丁寧だったと、高橋さんは言う。

初めて利用した年は、返済が若干遅れることもあったが、返済請求を、脅迫めいた口調でされたことなどは一度もなかった。必要書類を書き込み、身分を証明する書類を呈示しただけだったと言う。初めは2万円を借り入れ、その際の利息は記憶にない程、無理のない金額だったらしい。年収は250万円と入力した。他社からの借り入れもあったのか、融資限度額は10万円に設定された。毎月の借り入れ額は1万円で、10万円返済するのに、約半年かかり、利息は2500円だったと、高橋さんは言う。

初めて同社を利用した翌年からは、仕事量も安定し始め、毎月1万円の返済で、すぐに10万円を完済した。一度完済を済ませると、融資限度額は引き上げられた。キャッシング事情に詳しい人によると、高橋さんの場合、融資申し込みの際に、「毎月の生活費の足しにするため」と申告したことで、審査を簡単にパス出来たのではとする。

同様に、レジャー・習い事、またはカーローンのように、高額商品の購入に利用する際も、審査はパスしやすいと言う。また、高橋さんが30代であったことも、20代から30代は働き盛りの世代であり、属性上、プラスに働いたと推測される。

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