偉い人になりたかったが、結局キャッシングまみれの生活になった

宮城県在住 U.Tさん(35歳)
昔は子供の頃「政治家みたいに偉い人になりたい!」って思っていました。偉い人達ってホントなんで偉いのかよくわからなくなかったですか?私は全然良くわからないんですけど、みんなが「先生先生」と読んでいるので、この人は偉いんだと子供ながらに思っていました。

で、偉くなったらみんなから先生と呼ばれるしチヤホヤされるし、しかもお金もたくさんもらえるっていうのを聞いたから「絶対におとなになったら偉い人になりたい!」と子供心に思っていました。あの頃は世間を知らなかったので甘く見ていたんですよね。

実際にじゃあ今は偉い人になったか?というと、中小企業のサラリーマンをやっているので、全くエライ人に離れませんでした。まぁ子供から成長していくうちにコネが必要だったり、親がすごい地主だったりと、いろんな条件が必要なんだなという事も気づきました。そして自分自身がそこまで頭が良くない、というのも気づいて諦めたのです。

子供の頃の夢と比べたら今の生活ってホント普通というか、大金持ちになれなかった、ダタの失敗者みたいに思われるんでしょうね。子供の頃の私がどう思うのかと思います。毎月お金が足りなくなって四苦八苦している姿を見て、どう思うんでしょうか。

そういう時にキャッシングとは役に立つもので、私にとってキャッシングとはホントにピンチを助けてくれるものです。偉い人になりたいと思っていた時は、こういうキャッシングなんかに縁がない生活をするだろうなと思っていたのですが、全く違う結果になってしまいました。

まぁでもこういう生活も悪くないかな、という風に思う私もいるんですよね。あの頃は偉くなることこそ全てだと思っていましたが、ちょっとした幸せを探したりすることができるのは、今の人生だったりするんです。分相応という言葉もありますしね。

結局夢のとおりに行かなくても、いいんじゃないか?と思う自分がいます。

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